お客様の中によく、「薬は嫌いなので飲まないようにしています」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
その考えは、すごく大事な事だと思います。
ただ、病気になってしまったとき、怪我をしてしまったとき、やはり薬は飲まないといけないんだろうと思うんですね。
ただ、過剰摂取は、気をつけた方が良いのも確かだし、薬など飲まないぐらいの健康な身体になっていくのも大切ですよね。
セナ整体院の考え方としてあるのは、健康の短期中期長期を考えてケアしていくという事です。
短期:頭が痛い時、痛み止めを飲むのは悪くなく、大事な用事や重要な事をする時に、痛みを抑えることは正しい事だと思います。
中期:例えば、5年後にお金を貯めて、海外に行きたいってなったとして、5年後にお金が貯まったから海外に行こうとしても、頭が痛いから薬ばかり飲まれていたら、短期の事しか考えていなければ、やはり、海外に行かれて、頭が痛くなって、せっかくの楽しい旅行が台無しって事もありますよね。
そうなれば、5年後にベストな体調にもっていく事が、すごく大切です。
長期:今、日本はかなりの長寿の国になっています。
でも、介護で寝たっきりという方も多いです。
長生きしても、動けないのも意味がないのも事実ですよね。
こういう話をよく聞きます。「将来は、介護で子供たちに迷惑をかけないようにしたい」私もそうですね。ピンピンコロリが理想ですよね。
さぁ、これが、健康の短期中期長期のです。
短期の考え方としては、薬を飲むのは良いとして、痛みを抑えてから何をするかだと思います。原因を追求して、治療する事が大事です。
痛みが治ったからほっておくのが一番ダメですよね。
中期の考え方として、身体を鍛える。ストレスを減らす。この事が大切になってきます。
長期の考え方として、やはり、考えないといけないのが、腸内環境であったり、体温の問題なんだと思います。
これからの社会を考えると、70代でも頑張れる身体にしないといけないです。
そのためにも、短期から考えないといけないですね。